◆故障修理・テスター診断
ECU(コントロールユニット)や電子制御機器の故障診断、一般故障診断から修理までお任せください!
電子制御化された最新車両
クルマの技術進歩は、安全性、快適性、エンタテインメント、環境保護などの市場要求から加速度的に発展しています。
そして、その技術は機械的な部分だけではなく電子制御の部分が大きく進化しており「メカロトニクス」という用語が生まれました。
電子コントロールユニット(ECU)は、高級車では70以上搭載されており、各システムに於けるセンサーは150以上あります。
また、ECUの故障コードの総数は19000以上になります。
将来に向けては、完全自動運転制御の開発が促進されており「バイワイヤー」システムがあらゆるところに採用され、それぞれのシステムはECUに制御されるため車両診断に於いてもスキャンツールによりECUを解析することが必要です。
スキャンツール、ECU診断は、電子制御装置の故障記録を呼び出し消去だけではなく、電子制御装置に関連するデータを確認したり、設定または調整などができるようになっています。
アクティブでは、「BOSCH KTS540」「AUTEL MaxiSysPRO」のスキャンツールを導入しており、ECU診断はもちろんトラブルシューティングに必要なマニュアル、配線図、ロケーションマップなど見ることが可能です。
システムテスターは、修理を行うにも、定期的なメンテナンスを行うにも必要不可欠になっています。
◆異常を感じるトラブル
故障メモリー:保存された故障コードの呼び出しと故障発生時の状況
故障メモリー消去:保存された故障コードを全て消去する
実測値:入力信号情報でこの値はECUにより処理されて出力される
機能テスト:機能部品を診断プログラムにより作動状況を確認できる
アダプション:システム内の部品を交換した場合に、設定および調整ができる
特別機能:システム内の特別プログラムを作動させる
◆エンジンチェックランプ点灯
センサーが異常を感知すると、警告灯が点灯します。
この警告灯は、重大な故障に繋がる異常を感知したり、一時的な不具合も感知しますので、様々なことが考えられます。
エンジンチェック警告灯が点灯する多い故障は、イグニッションコイルやO2センサーの故障ですが、エンジン内部の異常燃焼を正常に感知しているかもしれません。
警告灯が点灯したら、すぐにテスター診断を行いましょう。
別名では、オキシジェンセンサーとも言われている部品で、エンジンの排気ガスに含まれる酸素の量を測定するセンサーです。
エンジンから出される排気ガスの酸素量から、エンジンの爆発が正常に行われているか知ることができます。
◆その他の警告灯が点灯した場合
エンジンチェック警告灯と同様に、各センサーが異常を検知するとそれぞれの警告灯が点灯します。
これらの警告灯は、すぐに処置を施さなければならないものから、点検を促すものまで様々です。
警告灯の点灯に伴い、自動車を自動的に制御する場合があります。シフトアップを制御したり、エンジン回転を抑えたりする機能が働き、スピードが出せない状況になった場合には、すぐに点検が必要です。
警告ランプは、メーカーや車種によってことなりますので、オーナーマニュアルを確認し、指示に従いましょう。
適応範囲 | 整備・点検・サービス | 価格 |
・故障コードの読み出し ・故障コードの消去 ・ラムダ値実測測定 ・アクチュエーターテスト ・設定 ・学習値初期化/リセット ・機能テスト |
・エンジンオイル交換(量/温度 実測確認) ・ATF交換(量/温度 実測確認) ・電子(パーキング) ・ブレーキ(パット交換モード)(パッド厚み学習) ・ブレーキエアー抜き ・サービスリセット(バッテリー交換リセット)(パッド残量リセット)(オイルリセット)(フィルターリセット)(メンテナンスリセット) |
各5,500~ |
※車種によっては、対応できない診断があります。
※フォルトコードリードアウト後のトラブルシューティングは含まれません。
※表示価格は、全て税込み価格です。