伊勢の神宮へ弾丸ツアー!行ってまいりました!
伊勢の神宮は、日本最高峰の神様、太陽の神である天照大神が祀られている、内宮(ないくう)。
豊受大御神をお祀りしている豊受大神宮、外宮(げぐう)は、衣食住の恵みを与えてくれる産業の神様。があります。
日頃の感謝と、商売繁盛をお詣りしご祈祷していただきました。
千葉駅から高速深夜バスで、名古屋に向かいます。夜8:30ころ出発!
名古屋に6:10定刻通りに到着。
早朝から営業している炭の湯で、お風呂タイム~。プチ情報:シャンプー類がなかった(^^;)
名古屋駅前でレンタカーを借り、コメダコーヒーで朝食~コーヒー一杯でゆで卵とトーストが付いてくる。
名古屋から2時間弱の道のりで、神宮の外宮に到着~!
手洗舎~
右手で柄杓に水をすくい、左手に水をかけ、持ち替えて右手も同じ様に。
また持ち替えて、左手の平に溜めた水で口をすすぎ、最後に左手に水をかけ、
柄杓を立て柄を洗い、お清め終了です。
最初にすくった水で全てを行いましょう。
手洗舎の位置側の左側を通行していきます。
現在の参道の入口。
駅やバス停など交通の便が良くなり、利便性を重視してここが参道の入口となった。
本来は、駐車場側にある、裏参道が、表参道。
鳥居をくぐる時には、一礼をする。
また、中央は、神様の通り道なので、通ってはいけない。
伊勢の神宮の鳥居は、色なし反りなし横つきだしなし。
いろんなことが言われていますが、真相は不明。素朴な形である神明だからと言うのが有力。
参道入口の鳥居をくぐった参道。外宮は左側を歩きます。
なぜ左側なのか?
正宮は、参道の右にあり、これからお参りをさせていただきます。
謙虚な気持ちで、正宮から遠い道を歩き、また、帰りは、神様に見守られながら帰りますので、正宮から近い通りを歩くため、左側通行なのです。
手洗舎のある位置もその通りになっているらしいです。
ちなみに、内宮は右側通行。
外宮とは逆側に正宮があります。
もちろん手洗舎も右にあります。
別宮遥拝所。
豊受大神の荒御魂が祀られている多賀宮(たかのみや)は、98段の石階段を登ったところにあるため、登れない人のためにここから参拝できる。
実際、祭ごとの際には、ここを使っている。
衣食住の神様が祀られている、豊受大神の正宮入口付近。出来る限り左からいきます。
正宮入口です。伊勢神宮の鳥居は全てこの形です。
一礼をして入りましょう。この先は撮影禁止です。
外宮でウワサの三石です。
実は、パワースポットでも何でもありません。
三石は、だだの目印となる石。
遷宮諸祭のうち、いくつかの祭の御祓いがこの場所で行われるために、場所の目印となっているただの石。
亀石は、高倉山頂上にある古墳入り口の岩を持ってきてここに架けたと伝えられている。
98段の石段を登ったところにある、豊受大神の荒御魂が祀られている多賀宮(たかのみや)
豊受大神の荒御魂が祀られている多賀宮(たかのみや)。
外宮では、正宮の次に位の高い宮です。
位の高い順にお詣りするので、正宮~多賀宮の順でお詣りしましょう。
神宮の宮の建物は、全て高床式の神明作り。
外宮の鰹木は、奇数本。千木の切り方は、外削。
豊受大神の荒御魂が祀られている多賀宮(たかのみや)の古伝地?(と言うのか定かではない)。
20年毎の遷宮のために必ず新宮の隣にあります。
小さな宮?は語るべからず。と言われている。
下御井神社。
御饌殿(みけでん)では、毎日朝夕の二度、神々をお祭りしている。(朝夕の食事)
そのためのお供えする神饌(しんせん)の調理に使う水を汲む二番目の場所です。
いつもは、一番目の場所(約2km離れている)から汲みあげている水を使っている。
お供えする朝夕の食事は、1500年間欠かすことなく引き継がれている。
土宮(つちのみや)。
大土乃御祖神(おおつちのみやのかみ)を祀る別宮。
この宮だけ東を向いていて、いろんな説があるようです。
御厩(みうまや)神馬。
名前の頭文字は、歌会始のお題目から継承されているようです。
「笑」のお題目は、平成18年でしたでで、この神馬は、8歳ということでしょうか。
以上で外宮の参拝は終了しました。
これから、内宮へ向かいます。
伊勢の神宮では、先に外宮を参拝します。
片方だけ参拝するのは、片まいりと呼ばれ、避けるべき事と言われています。
その前に、伊勢うどんで腹ごしらえ。
ガイドをしてもらった観光案内の方のオススメの中むら。
初めて、伊勢うどんを食べました。
もっちりの食感とたまり醤油のタレが良く絡み合って美味しい!
伊勢うどんの由来は、Wikipediaで調べてみて!
面白いですよ!
さて、内宮へ向かいます!
外宮の駐車場は、無料でしたが、内宮は有料でした。
江戸の様な町並みのおはらい町通りを抜けて、内宮へ
内宮の入口にきました。
宇治橋です。
この橋の両端の鳥居は、旧両正殿の棟持柱を使っています。
参道に入り右側には、綺麗に刈られた芝生と這い松の緑がすばらしい神苑があります。
右手には、手水舎があり、その先に、五十鈴川御手洗場があります。
神聖な川、清浄な川として知られる五十鈴川の水で心身ともに清めてから参宮しましょう。
両宮の大木は、全てが御神木のような風格ある太い幹をしていますが、そびえ立っている生木を御神木とは言っていません。
一部の情報ですが、このように言っています。
この遷宮に使用される木材のうち、御神体を収めるための器となる材は「御樋代木(みひしろぎ)」といわれ、この御樋代木を採る木材が「御神木」と呼ばれます。
御神体に最も近づく御神木の伐採には、「御杣始祭(みそまはじめさい)」と呼ばれる特別な祭事が行なわれます。
五丈殿
遷宮諸祭の饗膳(きょうぜん・儀式としての祝宴)や、天候不順の際にお祓いや遙拝などの諸式、更に皇大神宮の摂末社遙祀の祭典が執り行われるところです。
天照大神が祀られている正宮の正面です。(この場所での、これ以上写真は控えます。)
社殿の中心の正殿は、五重の垣根に囲まれています。
唯一神明造の古代の様式を伝え、萱葺きの屋根には10本の鰹木がのせられ、4本の千木の先端は、水平に切られています。
ちなみに、外宮の神明造にのせられている鰹木は、全て奇数です。千木は、垂直に切られています。
理由はわかっていないようです。
荒祭宮
天照大神の荒御魂を祀っています。
御稲御倉は、お米の神様が祀られています。
御倉には、神宮神田で収穫されたお米が籾(もみ)の状態で納められています。
御稲御倉のとなりに、これも神明造の 「外弊殿」 があります。
外弊殿には、古神宝類が納められています。
最後の鳥居で一礼をして、お伊勢さん終了です。
おはらい町の五十鈴川のほとりでみたらし団子を食べ、
おかげ横町では、松坂牛の串と横町サイダーで一服し、
麻縄の見事な縛りに感動して、
弾丸お伊勢さんツアーは、帰路につきました。
帰りは、もちろん新幹線です。
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