1990年代のメルセデスベンツが大好きなお客様から全塗装のご依頼いただきました。
以前は、W124のエッティンガーを全塗装させていただきました。
今回は、メルセデスベンツSL500の塗装の劣化やサビなども全て直します。
気になるような塗装劣化や穴が開くようなサビ、大きな凹みは無かったのですが、前後バンパーが酷かったですね。。。
無数の亀裂が。。。
主要部品を取り外し、まずはヘコミの修理です。
大きなへこみはありません。
パテで補修していきます。
進めていくとボディー本体は、過去の修正跡のサビを発見!
バックパネルには、ところどころにサビと過去の修理跡あり
大きな修理がないとは言え、分解、補修(サビ、凹み、キズなど)塗装~を順を追って作業を進めていきます。
長い道のりを一歩一歩進めていきます。
飛び石キズは、点での衝撃が強いため塗装の下で錆びていることがよくあります。
見落としのないようにサンディングと錆落としをいたします。
塗装前の下地作りまでくると折り返し地点なので完成が待ち遠しくなります。
塗装工程をどんどん進めていきます!
どんどん進めていきます!
付属部品も点数が多く塗装します。
これもなかなか手間と時間がかかる工程です。
できる限り分解して塗装します。
付属パーツの塗装も終わりいよいよ前後バンパーの補修へ取りかかります。
気合が入ります!
当時ものの純正バンパーです。
素材はFRP製なんですね。
FRP製だったので何度も補修ができて、純正バンパーのまま保持していたんでしょうね。
今までに何度も何度も修理した形跡がありまして、上手に修理できていた時もできていない時も削ってみるとよくわかります。
形状を保てる状態まで削り落としをしてFRPマットで成形強化していきます。
気が遠くなる作業です。
FRPが終わるとパテ成形です。
かなり重くなってしまいますが、今後、できるだけ長い期間、いい状態で保てるように仕事しております。
モールが貼ってあるかのような溝ライン
実に美しい。
苦労した甲斐があります。
ランプ類の劣化したレンズも
交換します。
それぞれの取り外したパーツの組付けに入ります。
車を大事にされている方に、いつまでもいつまでも綺麗な状態でいるために、
アクティブでは、最適なご提案をいたします。
ちなみに後ろでリフトアップしているアルファロメオも全塗装をしていただいた車両です。
お気軽にご相談ください。
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